自然と暮らしとものづくり

福島県奥会津三島町2017年度第1期生活工芸アカデミーの日々を綴ります

山菜、山菜、山菜まつり

今日も良い天気です^^

藤の花も芝さくらも満開、そしてすでに蝉が鳴き始めているのです。

あと少しで桐の花も咲き始めます♪

 

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 藤の花の天ぷらが美味しいらしいので、今度やってみる!

 

 

三島町の山では、山菜が次から次に競うように育っています。

すでにフキノトウ、コゴミは終了。

タラ、ウド、ウルイ、カラムシ、エラ、ゼンマイ、ワサビ、

セリ、ワラビ、根曲竹の子…

山に入ったら食べれないものはない、というくらい、どこもかしこも

山菜で溢れています。

・・・と言っても、私からしたらどれも草、です(笑)

見分けをつけるのが大変です。

ひとつひとつ説明していただき、注意深く草むらを見ていると、

なんと!その中から山菜が浮き立って見えてくるのです。

それまでは生い茂る山草の群れだったのに、不思議~。

 

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町の方々は大きな背負い籠を抱えて、朝の5時くらいから山に入ります。

ハイキングとかのレベルではない、道なき急斜面を登っていくのですよ。

山地図とかないんですよ。経験と地の利のみ。

でも、みんなそれぞれ縄張り?狙い?があるようで、群生しているところを

ちゃーんと知っているのです。

とってもとっても採り切れない程、すぐそこの山に入ると食材が溢れています。

自然の八百屋さん?

国産の山菜って本当に高価で美味ですよね。

それが、ちょっと山に入るとこんなに大量に自然の中で自生しているのは、

びっくり。まさに宝の山です。

 

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採ってきたゼンマイを、筵(むしろ)の上で3日ほど天日干し。

その間、繊維が柔らかくなるよう、何度も何度もゼンマイをマッサージしてあげます。

 

このゼンマイを干すために敷いている筵を作っている人がもういないらしく、

買いたくても手に入らないそうです。

筵の上でゆっくりしっかりもみもみ解され、広げて干してを繰り返し、

乾燥していきます。

乾燥させたゼンマイはお湯に戻して使える、何年でも持つ保存食になるそうです。

この時期ではどこの家の軒先でも見られる風物詩ですね。

 

 

 

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さて、そういう状況なので、毎日のようにご近所様から何かしらの

山菜をいただきます。山菜づくし。山菜祭り状態です。

もう、もうそろそろいいかも。。満足です。

というくらい、日々山菜に溢れた食生活をしています(笑)

 

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初めてのウドと格闘。結果的に煮物にしました。

 

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熊さんが大好物の採れたて根曲がり筍をじっくり焼いて。

 

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毎日食卓にあがる山菜お浸し。

 

 

 

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アカデミーカリキュラムから帰宅すると、玄関前に山菜が置いてあったり。

 

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立派な山芋とアスパラのプレゼント。

 

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顔サイズのしいたけが天日干しにされていたり。

 

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採れたての大きな岩魚の差し入れ。

 

 

野菜を買うまでもないくらい、日々山からのいただきもので溢れています。

何という贅沢なのでしょう。

ほのかな苦みとえぐみと渋みが絶妙な、山の恵みに感謝です。