自然と暮らしとものづくり

福島県奥会津三島町2017年度第1期生活工芸アカデミーの日々を綴ります

選択肢と満足度

 

f:id:seikatsukougeiacademy:20170601222923j:plain


三島町を走る、鉄道ファンに人気のJR只見線

新緑のこの時期限定として、週末にSLが走ります。

ぽっぽーという元気な音を出して、静かな三島町に元気を振りまいてくれます。

 

三島町内には、スーパーのようなものはなく、

小さな商店とコンビニがあるだけです。

高齢の方も多く、買い物難民の方もいらっしゃるので、

各集落に商店や移動販売車が回ってきます。

 

f:id:seikatsukougeiacademy:20170601223051j:plain

 

生活工芸館前に来たセブンイレブンの移動販売車。

今後三島町内への販売を検討しているとのことで、テスト運転できました。

 

 

f:id:seikatsukougeiacademy:20170601223125j:plain


毎月2回ほど、町の中心エリアで開催される夕市。

お野菜や肉魚、お菓子、パン、加工品などが販売されています。

購入できるものは本当に限られています。

大型店舗と比べると、種類も量も圧倒的に少ないです。

 

ただ、選べるものが少ないことで、その中から欲しいものや食べたいものを

見つけたときの満足感が以上に高いです(笑)

近くにパンやさんがないので、食べたいなと思っても、

40分かけて隣町まで行かないと手に入りません。

パン屋さんに並ぶたくさんのパンの中から、どれにするかを真剣に選ぶもの

楽しいですが、ない状況で種類を問わずパンと出逢えた時の

感動とうれしさと言うのも、すごく新鮮でドラマティックなのですww


ものや情報を持ちすぎるから身動きが取れにくくなるのであって、

必要な物だけを厳選して、シンプルに生きる。

 

選択肢が多くなるほど、どれでも選べるからこそどれを選べばいいのか

わからなくてうだうだと躊躇する優柔不断な自分。

 

目の間にある、手に入る範囲で最良の選択を続ければ、

そのひとつずつが尊くて、ありがたく輝き出すのではないかと思う日常です。