自然と暮らしとものづくり

福島県奥会津三島町2017年度第1期生活工芸アカデミーの日々を綴ります

毎日が、夏休み!

 

・・・同時に、休みが、全くない(笑)

なんと忙しい毎日なのでしょう。。


基本、日月はカリキュラムがお休みなのです。

しかし、里山ものづくり暮らしはオンもオフも繋がっている、

と言うか、オンもオフもないので、すべてが遊んでいるようで、

いつでも働いているようでもあります。

 

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朝からジャガイモの盛り土。

見てると簡単そうなのですが、鍬の微妙な使い方が難しい。。

元気よく伸びたジャガイモさんたちが、朝日に向かって気持ちよさそう。

 

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そして、いただいた蓼藍の苗を植えました。

夏になったら生葉染めに挑戦して、バッグの内布にしてみたらどうだろう♪

 

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午後には採っても採っても出てくるワラビの収穫に。

もういいですってくらい毎日のように食べているので(笑)、

山菜好きの父にでも送ろう。

 

 

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昨日は、かしゃ猫伝説の三島町を跨るお山、

志津倉山の山開きに参加してきました。

ここ数日不安定な天気が続いており、ちょっと肌寒い山登り。

怪しい天気ですが、140人くらいが集まりました。

 

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登山開始時には、山に向かって感謝のお祈りを捧げ、

塩とスルメとお神酒で身と心を清めて登り始めます。

深い山に抱かれた三島町での暮らしは、山と共にある一体感が常にあります。

報告も、感謝も、祈りも、謝罪も、反省も、決意も、願いも、

すぐ隣にあり、足元にあり、包まれている「自然」という

偉大なものに対して捧げるのです。

 

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標高1234m、片道1時間半くらいなのでそんなに距離はありませんが、

結構急な道のりです。いつも一番最後が好きな、わたくしです。

 

 

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残雪の上に見えるのが「雨乞い岩」と言う岩で、昔日照りが続くと、

志津倉山に登ってこの岩に雨乞いの祈りを捧げたそうです。

つるっとした表面の巨大な一枚岩は、なんだか神々しい雰囲気です。

なんだか山の神が降りてきそうな、霊山の迫力満点。

 

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 立派なブナの樹がたくさんありました。

この山の特徴なのか、樹高のある木が多く、上を見上げると

大きな葉を透かして見える陽光がキラキラしています。

 

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鎖場あり、絶壁あり、残雪あり、渓流あり、

変化に富んだ登山道で、機会がないと絶対登らないような

なかなか濃ゆいお山でした。

 

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会津には、物語がいっぱいの素敵な山がたくさんあるので、

この機会にどんどん山に繰り出そう♪

 

 

山に入ること、土をいじること、恵みをいただくこと、

自分の都合ではどうにもならない自然の動きの中で、

それに翻弄されながら、せっせと身体を動かして活動し続けるこの感覚。

忙しくて大変なんだけど、我慢のようなストレスは、ない。 

 

遊ぶように働き、旅するように働き、休むように働く。

「働く」って、どういうことなのだろう。

ちょっとずつ、自分の納得できる答えが見つかりますように。