自然と暮らしとものづくり

福島県奥会津三島町2017年度第1期生活工芸アカデミーの日々を綴ります

第31回工人まつり

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工人まつりが無事終了いたしました。

いや~忙しかった(笑)

色々報告したいのですが、実は当日は生活工芸館の出店ブースや運営補助

が忙しく、詳しくお店を見る余裕があまりなかったのです。

 

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噂には聞いていましたが、早朝からすっごい人、ヒト、ひと!

普段の三島町では見たこともないくらいたくさんの人が、

次から次に送迎バスに乗って到着します。

県外ナンバーや団体バスも乗り入れ、人で溢れかえっていました。

 

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伝統工芸士の工人さんや、三島町の信頼ある工人さんのブースには

9時開催前の2時間以上前から行列ができ、すでに作品を掴んで待っている

お客さんをたくさん見ました。

若い人向けのフェス的な感覚とは少し雰囲気が異なり、

高価で高技術の作品が並びますが、編み組細工については特に

ここでしか買えない作品展開なので、すごい金額が短時間でバンバン行き交います。

 

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一番人気はマタタビ細工の米研ぎ笊。

NHKのイッピンでの放送をきっかけに、生産が追いついておらず、

何年か予約待ちの人気商品です。

私がお手伝いをしていた生活工芸館ブースは、各工人さんから販売を

委託されたものが並び、作品傾向も幅広いため終始人だかりでした。

 

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工人まつりのお客様の主な年齢層は40代後半~50代が多く、

もう何年も欠かさず来ているような熟練常連さんも多いようです。

そのため、すでにお客さんの持っている籠バッグや着ているお洋服、

身に着けている小物がとっても個性的で特徴のある素敵なものだらけなのです。

会場内は詳しく見れませんでしたが、人が持っているものはよく見えるせいか、

ブースに来るお客さんの持ち物から、とても勉強になるときめく参考作品に

出逢うことができました。

 

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会場中央広場にて、洪水で鉄橋が流れてしまい、

現在部分的に運休が続いている只見線復興のチャリティ品として、

各出展者様からご提供いただいた作品を、オークション形式で販売しました。

出展者は厳選な審査を通過した各分野の工人さんたちのてづくり作品が、

かなりお安い金額からスタートして、タイミング次第でお値打ちな

お買い物が繰り広げられます。これは毎年恒例の注目イベントです。

お客様の見る目も、作品へのこだわりもなかなかで、面白い駆け引きの場です。

 

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陶器、刃物、染織、皮、木工、フェルト、金属、蔓、、、

個性的で心温まる、繊細で緻密な作品を作られている

一流の工人さんとたくさん触れ合うことができた、とても刺激的な機会でした♪

 

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さて、穏やかで静かな、ものづくりの日常に戻ります。