自然と暮らしとものづくり

福島県奥会津三島町2017年度第1期生活工芸アカデミーの日々を綴ります

アカデミーの食卓

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人付き合いに、3ヶ月、3年というサイクルがひとつの指標となることがある。

アカデミーが開始し、共同生活が始まってから3ヶ月が経ちました。

20代~50代と年齢も幅広く、出身地もバックグラウンドも参加理由も

それぞれ異なった4人での生活。

日中の活動も帰った家でも、常に一緒、家族以上の家族同然の共同体です。

 

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みんなそれぞれの目的と課題と悩みの中を日々過ごしているわけで、

同じカリキュラムを過ごす中でも、そこから感じることや

見ている世界は違います。

そんな共有ができる関係だからこそ、自分の考えをふと客観的に

省みることをしてみたり、疑問を投げかけたり、本意ではない流れに

乗ってみるということができるのです。

これはアカデミー参加に際して求めた自己変革のひとつでもあります。

その機会を与えてくれる同期には、改めて敬意と感謝です。

 

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正直、もちろん、あくまでも今まで別々の人生を送ってきた「他人」なので、

何から何まで価値観が一緒で、すべてを理解しているというわけではありません。

お互い納得ができないことや、違和感を感じること、

至らないところや不満を感じるところはあります。

でも、共同で生活するという前提のもと集まったメンバーだからこそ、

よい意味でも悪い意味でもお互いへの気遣いがあることに、

とても救われています。

 

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3ヶ月経ちこれだけの時間を一緒にいると、ちょっとした空気の流れや

言葉の抑揚で、場の雰囲気や関係の変化は感じます。

きっと自分がみんなを不安にさせていたり、イライラさせていることが

あるだろうことも自覚しています。この場を借りてごめんなさい。

 

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そして、これまでで見えてきた、私たちの生活がうまく回っている

(と信じているので、そう仮定します(笑))ポイントは何なのか。

 

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みんな、二言目には、自然と、「ありがとう」を言っているのです。

これ、すごーーーく大事!

生活する上での基本だと思いますが、身近であればあるほど当然の

こととして忘れてしまいがちな感謝の言葉。

異議があっても、反論があっても、相手の好意と意思があって

伝えてくれたりやってくれたことに対して、感謝を伝えること。

自分が落ち着くためであり、相手との間合いを確認するクッションでもあります。

 

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相手を尊重し思いやるうえで、思ったこと感じたこと、

何をどこまでどうやって伝えるべきなのか。

個人的には、私はとても発展途上の未熟な自分を情けないくらい感じている

人間なので、自分のダメなところや至らないところ、不快にさせたところなどは、

厳しくても辛くても、自分の成長のために言ってほしいタイプです。

むしろ根拠ない褒め言葉とかが苦手で、厳しい意見をくれる相手ほど、

自分のことをちゃんと見ていてくれ、自分のことを思っていてくれる

ように感じるのです。

 

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これは私の考えではありますが、

怒ることとか、もしかしたら相手を傷つけるかもしれない厳しいアドバイス

伝えることって、言う方も結構勇気と労力が必要だと思うのです。

その場をやり過ごしたり、言っても無駄だったり、相手に期待しなかったり、

申し訳ないけどどうでもよいときって、あえて事を荒立てないように

意見も言わないし、衝突も避けると思います。

だから、自分に厳しいアドバイスでも伝えてくれる人を尊敬するし、

それだけ自分のことを考えてくれるのだと、信頼したくなるのです。

どうやら私はそういう人間なのです。

 

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なので、もしかしたら、私は伝え方があまり上手でないので、

ひとことで傷つけてしまっているようなことがあるかもしれない。

その際は、こんな単純でバカで不器用な私なのだと、広い心で

ご理解いただけると、助けられます。

 

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当然、私のような考えとは違う、相手のことを思いやるからこそ

傷つくことを言わないで、優しく示唆してくれる人がいることも

十分過ぎるくらい感じています。

 

アカデミー同期も、お世話になっている三島町民も、ここまで導いてくれた

今まで出会ったすべての友人も、

たくさんの優しい、ステキな方々に囲まれて成長できる自分は

本当に恵まれた、幸せ者だという、なんだか自慢話がしたかったようです(笑)

 

 

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アカデミー家族のみんなが、大好きだぁ^^

毎日みんなで囲んでいる、賑やかで美味しい食卓でした♪

 

おわり